チェジュ島は南北に大きく2つに分かれており、北側が「済州(チェジュ)市」南側が「西帰浦(ソギポ)市」となっています。
今回は、済州市の旧市街のトンネ旅、モデルコースを紹介します♡
「トンネ(동네)」とは「町」意味する韓国語のこと。明確にエリア・範囲を決めて使われるわけではなく、ざっくりと「このあたり」「近くのエリア」を指すことが多い言葉です。
Contents
チェジュ島の旧市街ってどんなトンネ?
空港から10〜15分程度の場所に位置するチェジュ市の旧市街。旧市街と言っても、古い印象ではなくチェジュの中心部として活気のあるエリアです。
歴史を感じる遺跡巡りも、ローカルな雰囲気を味わえる市場も、トレンドのカフェやグルメ、ショッピングも全部まるごと楽しめる場所。
「チェジュ島を旅行したいけれど、あまり時間がない……」「移動ばかりだと疲れてしまうし時間をロスしてしまうから、移動をできるだけ少なくしたい」という方におすすめのエリアです。
・チェジュ島で1番栄えているエリア
・ローカルな場所も、トレンドの場所もどちらも回れる
・空港から近く、それぞれの観光スポットが近いので時間ロスが少ない
チェジュ島中心部を巡る♡旧市街トンネを回るコースの紹介
今回紹介する、チェジュ市の旧市街モデルコースは、チェジュ島の神話や、朝鮮時代の遺跡が残る歴史的な場所を観光しながらも、韓国グルメや、トレンドスポット、お買い物も叶う理想のコース♡
今回紹介する場所の他にも、近くにあるおすすめスポットも合わせて紹介するので、時間にあわせてコースを検討してみてくださいね。
STEP1.チェジュ市庁でお買い物&腹ごしらえ!
チェジュ島に到着する飛行機はだいたい13〜14時頃。遠くに行くには微妙な時間なので、初日は旧市街がおすすめです。
まずは、チェジュ市庁で韓国の雰囲気を味わいながら、腹ごしらえ&お買い物をしましょう✨
チェジュ市庁は、日本で言うと渋谷や原宿のような雰囲気で、高校生〜大学生が集まる人気のエリア。韓国で人気のチェーン店や、コスメブランドはほとんど揃っているので「韓国に来た〜〜!」という雰囲気を味わえますよ♡
絶対食べておきたい韓国料理「カンジャンケジャン」の人気店も、徒歩圏内。おかずがどれも日本人好みの味わいで、辛いものが苦手な方でも大丈夫です✨
STEP2.チェジュ島の神話の発祥地「三姓穴」を見学
お腹がいっぱいになったら、チェジュ島の神話の発祥地「三姓穴(サムソンヒョル)」を見学。
チェジュ島はもともと「耽羅(たんら)国」と呼ばれる独立国でした。その始祖である3神がチェジュ島に降り立ったときにできた穴が「三姓穴」とされており、現在でもこの3神が祀られています。
チケットを購入したら、観覧路に沿って歩いてみましょう。
にぎやかな街から少し離れただけですが、樹齢500年以上の木々が生い茂っており、穏やかで癒やされる雰囲気です。
国家指定文化財史跡にも認定されている場所ですが「フォトスポット」を指定しているのが韓国らしい……!
なんとなく雰囲気のある写真が撮れたかな……?
ここに見える穴が、神が降り立ったとされている場所。
その他にも、位牌が奉安された祠堂などもあり、歴史的な雰囲気を感じられます。
場所名:三姓穴(제주삼성혈)
住所:제주 제주시 삼성로 22
電話番号:064-722-3315
営業時間:9:00〜18:00(1/1、旧正月と秋夕時は10時〜)
入場料:₩2,500(チケット販売は17:30まで)
もっと歴史を知りたい人は「済州島民俗自然史博物館」も♡
チェジュ島の歴史をもっと詳しく知りたい人は、徒歩3分の場所に「済州島民俗自然史博物館」もあります。
チェジュ島独特の文化について、様々な展示がされていて、見どころたくさん。チェジュ島らしいお土産も売っています。
三姓穴の門を出て右側に大きな赤いトルハルバンのオブジェがあるので目印にしてみてください。
STEP3.umuでトレンドのおやつを購入
今、チェジュ島でトレンドのテイクアウト専門店「umu(ウム)」。チェジュ島の方言では「ウムッカサリ」と呼ばれる、天草を使ったプリンが有名なお店です。
海女さんが採ってきた天草はこんな感じ!この天草を使ってプリンを固めているとのこと。
カスタード・抹茶・チョコレートの3種類が販売されています。お値段は6,300₩。シーズンによってはアールグレイなどの期間限定の味があることも!?
防腐剤や保存在を使っておらず、プリン自体の味はシンプル。日本のプリンと比較すると、あっさりとした味わいで、とろけるようななめらかさが特徴です。
△エコバックやタンブラー・鏡など種類がたくさん♡
また、umuでは、プリンをモチーフにしたキュートなオリジナルキャラクターがかわいすぎる、と大人気。グッズの販売もしているので、お土産にもおすすめですよ。
umuはチェジュ島に2店舗あり、市内にある店舗は、大きな白いビルにあるumuのキャラクターが目印。
お客様とのコミュニケーションを大切にしているお店のため、お店に入れるのは1チームずつ。お店の前にはずらっと人が並んでいることも多いのですが、テイクアウト専門のため、20〜30分程度待てば入れることが多いので安心してくださいね。
トレードマークのシャッターが、本店よりは少し小さめなので注意してください⚠
店名:umu
住所:제주시 관덕로8길 40-1
電話番号:010-4471-0064
営業時間:10:00〜19:00(不定休)
SNS:@jeju.umu
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