日本では、お刺身は居酒屋さんでも食べられるほど身近な食べ物ですよね。
一方、韓国ではお刺身を食べるといえば「お刺身屋さん」に行くことが一般的なんです!
お刺身屋さんでは、日本で食べられるお刺身とは全然違ったスタイルでお刺身が食べられるんですよ♡ そこで今回は、韓国式のお刺身について紹介します!
Contents
チェジュ市内で韓国式刺し身を食べよう
今回訪れたのは、チェジュ市内の繁華街「ヨンドン」にあるお刺身屋さんです。
お刺身屋さんが10件程度並んでいるので「お刺身通り」と呼ばれることも…!
今回はお刺身通りの中でも、釣りをする人からも熱い指示をうけている「다올래횟집(タオルレフェチプ)」というお店を紹介します♡
お店の前には新鮮な魚がたくさん泳いでいます。
韓国のお刺身と日本のお刺身の7つの違い
韓国と日本のお刺身は、スタイルが大きく違います。今回は日本と韓国のお刺身の7つの違いをチェックしていきましょう!
日本との違い①注文はキロ単位で!
日本のお刺身といえば「盛り合わせ」で色々食べられますよね。
ですが、韓国は魚の種類を指定してキロ単位で注文することが一般的です。
高級なお魚なら1kg1万5000円程度のものもありますが、一般的なお魚は1kg5000円程度です。
500gがこれくらいの量。2人で食べて少し物足りないかな?といった量です。
1kgならこれくらいの量!2人なら十分満足できる量で、女性なら3人でも食べられますよ。
1kg以上注文したら、他の種類の魚を500g単位(ハーフ)で注文できるので、大人数だと色々な種類が楽しめます。
日本との違い②生のお魚をその場でさばくのが基本
韓国がなぜキロ単位で販売しているかというと、店外の水槽にいる魚を、注文が入ってからさばくことが一般的だから。
日本のようにさばいた魚を置いているわけではないので、色々な盛り合わせではなく「さばく魚を指定する」スタイルなんです…!
日本との違い③チョジャンをつけて食べる
韓国のお刺身は、お醤油とわさび…だけではなく、写真左側の赤いソース「チョジャン」をつけていただきます。
手前にあるのは、「テンジャン」と呼ばれる韓国の味噌。味噌もお刺身と一緒に食べられることもあるんですよ。
お刺身につけたらこんな感じ。最初は、ギョッとしてしまいますが、意外と相性がよく、ハマってしまいます!
日本との違い④お刺身もサンチュでまいて食べる
韓国といえば、サンチュとエゴマの葉を巻いて食べるイメージがある人も多いのではないでしょうか。
もちろんお刺身も巻いて食べます!コチュ(青唐辛子)や、ニンニクも一緒に巻いて食べるのが韓国スタイルです。
日本との違い⑤水キムチと一緒に食べる
日本人でも食べやすいのは、水キムチと一緒に食べるスタイル!
特に白身魚との相性は抜群で、さっぱりと食べられます♡
日本との違い⑥つまは大根じゃない
刺身のつまと言えば、大根ですが、韓国では「천사채(チョンサチェ)」と呼ばれる春雨がつま!
もちろん食べられないわけではないのですが、ほとんど食べる人はいないそうです…。
日本との違い⑦とにかくパンチャンの量がすごい!
韓国のお刺身屋さんでの一番の特徴は、何といっても無料で出てくるおかず「パンチャン」の量です!
席についてすぐに出されるパンチャンがこの量。この後、サンチュやエゴマ、普通のキムチなども出てきます。
お魚の天ぷら、かぼちゃやさつまいもの天ぷらや、チーズコーンなどの温かいおかずも出てくるので、飽きずに食べられますよ。
最後には、매운탕(メウンタン)と呼ばれる、少しピリ辛の赤いスープも。
大根と、魚のアラ、せりなどが入っています。
かなりのビッグサイズですが、カセットコンロ付きなので、最後まで温かく食べられますよ。
赤いスープはピリ辛ですが、白いチリメウンタンと呼ばれるスープもあります。
こちらは、青唐辛子の辛さがピリっとしていて、赤いスープとは違った辛さ。
大根、わかめ、魚のあらがたっぷり含まれています。ニンニクも入っていて、ご飯がすすむ味わいです♡
韓国式のお刺身屋さんはお酒との相性も抜群
お刺身はご飯と食べても、お酒のおつまみにしてもOK!
韓国のビール・ソジュ(焼酎)以外にも、ベリーのお酒とも相性よし◎
ソギュポに宿泊しているなら、市場にあるお刺身屋さんもおすすめです*
\チェジュ島のレストランをチェック!/
SHOP INFORMATION
店名 | 다올래횟집(タオルレフェチプ) |
住所 | 제주 제주시 신대로16길 36-1 |
電話番号 | 064-745-8297 |
営業時間 | 〜AM2時 |
定休日 | 不定休 |
※店舗情報は記事公開時の情報です。韓国は臨時休業することも多いので、事前に確認してから訪問することをおすすめします。
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